私がとらわれている「しなきゃ」
息子とひさしぶりに某回転寿司店へ。
座席に座るやいなやスマホを取り出し操作しはじめる21歳の息子。自分のスマホから直接注文するらしい。これがデジタルネイティヴか。
私は設置されているタブレットから注文する。なんの不便も感じない。
帰りにコンビニによって一緒にお買い物。
レジに並んでスマホを取り出し『ピッ』と精算する息子。キャッシュレス!う~ん。デジタルネイティヴか。
私は財布からお金を取り出しお支払い。うーん不便は感じないなぁ。
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英語が好きなのでコロナが流行するまで某通訳・翻訳の英語スクールに通っていた。
わからないことがでてくると、若い人たちはもちろん中高年の方たちも電子辞書で調べものをする。
そんななか、教室で私だけが紙の辞書をつかっていた。
自分ではまったく不便を感じていなかったが、本格的な英語スクールで学ぶには、すこし場違いなのかなという感じがあった。
講師からは電子辞書を勧められたが、購入するまえに退校してしまった。
コロナの流行でオンライン授業になり、対応できる環境が用意できなかったのが理由だ。
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この数年はコロナの影響から、世の中は急速にデジタル化した。
ついていけない、ついていこうとしない自分がいる。
けれども、「デジタル化する世の中に適合しなきゃ」と考える自分がいる。
知ろうとしないだけで知ることで便利になること、得することってたくさんあるんだろうと思う。きっと楽しいことも。そして、世界がひろがることも。英語がそうだ!
だったら「しなきゃ」いけないことは、一歩ずつでも根気よく前に進めようとおもう。