枕もとに織田信長

お題「なんだか眠れない・・・でも寝酒はしたくない。スッと寝付ける方法ないでしょうか?」

 

普段は、2分もあれば寝つけるのだが。

お正月休み、お盆休みがおわりの出勤前夜は、必ず寝つきがわるくなる。

寝なくてはと思えば思うほどあせって寝つけない。そうなると決まって浮かんでくるひとつの逸話がある。

 

戦国時代、織田信長の陣営。

いくさを翌日に控え興奮して寝つけずにいる雑兵たちに、信長が声をかける。

"眠らなくてもよいから横になれ。身体だけでも休ませろ。"

 

眠れないときは決まってこの話を思いうかべる。

身体だけでも休ませる。そう考えるだけで少しは気が楽になる。眠れないときはしょうがない。

それにしても、冷酷非道で恐れられた信長。    弱者にはこころやさしかったと伝えられる逸話もたくさん残っている。

それでも、直属の上司にするのは遠慮したいな。

毎晩眠れなくなりそう。